ディープな岐阜、写真と文に集約 古書店で企画展

2019年12月13日 08:57

  • 「2人が見る岐阜にさまざまな発見があった」と話す店主の深谷由布さん=岐阜市美殿町、徒然舎 
  • 平出さんの写真のポストカードと坂口さんの小冊子 

 岐阜市美殿町の古書店「徒然舎(つれづれしゃ)」で12日、岐阜の魅力を再発見する企画展「岐阜 雑文、写真」が始まった。店主の深谷由布さん(44)が、写真家と病院職員の常連客2人に持ち掛けて開いた。名古屋市民の2人から見た岐阜のディープな魅力が写真と文章でまとめられている。23日まで(17、18日は定休日)。

 作品を並べるのは、写真家平出規人さん(36)と、個人で小冊子を発行している病院職員の坂口貴俊さん(39)。平出さんは徒然舎を訪れたのを、坂口さんは柳ケ瀬のイベントに訪れたのを機に、岐阜市にたびたび足を運んでいる。

 展示は、9月に美殿町で開かれた古本市のイベントで、「2人がどんな風に岐阜を見ているのだろう」と興味を抱いていた深谷さんが、出展していた2人に企画展を提案したのがきっかけ。

 写真はフィルムカメラで撮影した約20点。柳ケ瀬周辺のビルの一角、飲み屋の壁など、何気ない日常の風景が平出さんの独特の視点で切り取られている。写真の隣には坂口さんの文章を並べる。坂口さんは柳ケ瀬のお気に入りのスポットなどについてコミカルな文章でまとめる。2人の作品は、店内の本棚の一角や壁に置かれ、それらを見つけ出すのも楽しい。深谷さんは「写真展やギャラリーとは違う楽しみ方をしてもらえたら」と話す。

 20日は同市日ノ出町のサロン・ド・マルイチで午後8時から2人によるトークイベントもある。


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