練習重ね勝利つかめ 荒木大輔さん、嶋選手が熱弁

2019年12月13日 08:36

  • 来場者の質問にも答えながら野球の楽しさを伝えた荒木大輔さんと嶋基宏選手=12日午後7時、岐阜市橋本町、じゅうろくプラザ 
  • 投球練習を披露したドラゴンズ2位指名の橋本侑樹投手 

 プロ選手の貴重な体験談などを聞き、競技力向上を図る、日本一を目指す岐阜県野球協議会の「ぎふベースボールフォーラム2019」(朝日大協賛)が12日、岐阜市橋本町のじゅうろくプラザで開かれた。ヤクルトで投手として活躍した日本ハムの2軍監督兼投手コーチの荒木大輔さんと、楽天で日本一を経験し、今オフにヤクルトへ移籍した捕手の嶋基宏選手(海津市出身)が、野球の魅力を約400人の来場者に伝えた。

 2007年から毎年開催し、今年は「野球とは何か~名投手・名捕手からの視点~」と題して行われた。野球少年に投手、捕手として大切にしていることなどを聞かれると、荒木さんは「勝てるようになるにはとにかく練習するしかない。プロでも勝てないことが一番つらかった」と力説。嶋選手は「(盗塁を刺すには)ベースの上に投げるコントロールが大事」とアドバイス。「打てなかった時の悔しさを忘れず練習することが自分を強くする」と高いモチベーションを維持する方法も伝えた。

 講演前には、今ドラフトでドラゴンズ2位指名の橋本侑樹投手(大垣日大高出)が「プロでは一つ一つの勝負に集中し、結果として新人王を取れていれば」と語った。昨年ドラゴンズ6位指名の滝野要外野手(同)へのインタビューや打撃指導もあり、「小中学生の間はしっかりと体の土台をつくることが大切」と指導者らにも呼び掛けた。

 冒頭、県野球協議会19年表彰が行われ、県高校野球の発展に尽力した県高野連元理事長の見崎仁志氏、甲子園で初のベスト4に輝き、軟式野球で全国選手権を3連覇した中京学院大中京を運営する安達学園、都市対抗大会に22度出場した西濃運輸前監督の阪本一成氏へ、同協議会の後藤寿彦理事長から表彰状が手渡された。


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