苗木城跡に15万人超 昨年登城者、13年比10倍

2020年01月03日 10:42

初日の出を見ようと集まった大勢の人たち=中津川市苗木、苗木城跡

初日の出を見ようと集まった大勢の人たち=中津川市苗木、苗木城跡

 岐阜県中津川市苗木の苗木城跡(国史跡)は昨年、1年間の登城者数が初めて15万人を超えた。近年の山城ブームと官民一体で取り組む観光地化で毎年増加し、統計を取り始めた2013年と比べ10倍以上。元旦には天守展望台周辺に約150人が集まり、初日の出を眺めた。

 市によると、巨岩を使って築かれた石垣、木曽川と恵那山の眺望が好評という。13年は1万3945人だったが、18年は8万7760人。テレビ番組でも度々取り上げられ、19年は急増した。12月27日に15万人達成の記念セレモニーがあり、孫3人、妻と訪れた可児郡御嵩町の男性(70)に記念品が贈られた。

 元旦は天候に恵まれ、日の出をじっと待ち続けた大勢の人がスマートフォンを構え、新年の始まりを感じているようだった。友人と訪れた愛知県豊田市の女性会社員(32)は「とてもきれいだった。最高の1年にしたい」と話した。

 登城者の急増に伴い、市は今後、駐車場を増設、案内看板を改修する。


カテゴリ: おでかけ 社会