案内ロボ、窓口まで誘導 大垣市新庁舎が始動

2020年01月07日 07:47

自動で走行し、親子を案内するロボット=大垣市役所新庁舎

自動で走行し、親子を案内するロボット=大垣市役所新庁舎

 岐阜県大垣市丸の内の市役所新庁舎が6日オープンし、人工知能(AI)や情報通信技術(ICT)を活用した電子市役所としての機能も本格稼働を始めた。案内ロボットなど全国初という取り組みもあり、自走するロボットが市民らの関心を集めた。

 案内ロボットは、高さ1メートル、直径約50センチで円柱に似た形。タッチパネルの画面で行きたい窓口を選択すると自動で移動する。また、「ペット」「補助金」など相談事のキーワードを入力すると担当課を表示する機能もある。

 初日は30人が利用。ロボットは「目的地へ案内中です」と"話し"ながら、段差のないフロアを滑るように移動し、来庁者を誘導した。

 現在、移動できるのは1フロアだけだが、関連する法整備などが進めば、エレベーターを使った移動も可能という。

 1歳と3歳の子どもを連れて利用した主婦(32)は「不思議な感じがした。便利だと思う」と話した。

 全国初の取り組みはこのほか、QRコードを使ったスマートフォンによる電子決済など。市は42の企業などと31件の連携協定を締結して実証実験を行い、費用対効果などを検証、うち29件に関する事業をスタートした。


カテゴリ: 政治・行政