全館畳敷き、ヒノキや信楽焼の浴槽...和にこだわる池田温泉新館旅館

2020年01月11日 08:38

全室に畳が使われ、和の空間を満喫できる旅館たち川の客室=池田町片山、池田温泉新館

全室に畳が使われ、和の空間を満喫できる旅館たち川の客室=池田町片山、池田温泉新館

 池田町片山の町営温泉施設池田温泉の新館3階に昨年末オープンした旅館たち川の内覧会が10日、同所で始まった。廊下から客室まで全てに畳が使われ、全室にヒノキや信楽焼の浴槽を設けるなど和の空間にこだわった造りとなっている。14日まで。

 新館では昨年3月末まで別の会社が3階で宿泊施設を、5月中旬まで2階で食事処(どころ)を運営していたが、撤退したため、町が運営会社を公募。地元出身で旅館業「たち川」(同町本郷)を経営する立川智浩社長(44)が応じた。同社は昨年10月、2階に地元産食材を約8割使った郷土料理たち川を開店した。

 3階には、客室5部屋を整備。改装前は客室5部屋と宴会用に6部屋あったが、宴会用スペースを取り除き、各部屋を広くした。一室税込み5万5千円(平日)で宿泊できるスーパースイートルームは77平方メートルの和室で、最大定員5人まで利用可能。いずれの部屋の風呂も美容に良いマイクロバブルバスで、テレビも設置した。部屋によって壁や床の色、家具を変えるなど趣向を凝らした。

 立川社長は「国内はもちろんだが、今後はインバウンド(訪日外国人客)も想定して和の雰囲気を存分に味わってもらえる造りにした」と話した。


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