光秀大河の世界凝縮 岐阜市、ドラマ館開館

2020年01月11日 07:47

再現された「道三の広間」。置き畳に実際に座ることができる=岐阜市大宮町、「麒麟がくる 岐阜 大河ドラマ館」

再現された「道三の広間」。置き畳に実際に座ることができる=岐阜市大宮町、「麒麟がくる 岐阜 大河ドラマ館」

 大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」に合わせ、岐阜市大宮町の市歴史博物館内に整備されていたドラマ館が11日、開館する。10日には関係者に公開された。ドラマに登場する市ゆかりの戦国武将明智光秀や斎藤道三、織田信長にスポットを当て、ドラマのセットを再現して衣装を紹介。来館者は物語の世界を感じることができる。

 岐阜市や山県市、経済団体や観光関係団体などでつくる「大河ドラマ『麒麟がくる』岐阜実行委員会」が設置。面積は市歴史博物館2階の約1千平方メートル(博物館の展示コーナー含む)。ドラマに登場する稲葉山城内の道三の広間を再現したコーナーには、道三ら出演者の等身大パネルを設置。来館者は広間の置き畳に座って写真撮影でき、道三気分を味わえる。

 3人の武将の衣装(レプリカ)も展示。道三と信長、道三の長男義龍と娘の帰蝶の衣装が展示されるのは、県内3カ所のドラマ館で岐阜だけという。3台の大型モニターを使い、メーキング映像なども放映する。

 稲葉山城下の合戦シーンを再現したジオラマもあり、ドラマに関する約130点の展示物が並ぶ。ほかに、道三や信長などに関する同博物館の収蔵品約40種類も紹介している。

 ドラマ館は展示内容の変更もなく、予定通り開館。ただ、ドラマの初回放送が5日から19日に延期されたため、初回放送の前に開館する形となった。そのため、館内では初回放送前に写真などを会員制交流サイト(SNS)に投稿しないよう来館者に呼び掛ける。

 実行委事務局長の山口晃市商工観光部長は「ドラマ館では、岐阜が戦国時代に重要な場所だったことを体験できる。岐阜城などにも足を運び、歴史を感じてほしい」と呼び掛けている。

 11日から来年1月11日までの午前9時~午後5時、無休で開館する。11日はオープニングセレモニーがあり、一般入場は午前11時から。入館料は高校生以上600円(小中学生300円)。


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