岐阜弁の魅力伝えたい 発音の特色など解説

2020年01月15日 08:51

「方言を学ぶ楽しさを伝えたい」と話す神田卓朗さん=岐阜新聞本社

「方言を学ぶ楽しさを伝えたい」と話す神田卓朗さん=岐阜新聞本社

 岐阜市柳ケ瀬通の岐阜新聞ニュースパークで19日、岐阜の文化や歴史を学ぶ市民講座「第7回柳塾」が開かれる。元岐阜放送アナウンサーで、長年、方言を研究している神田卓朗さん(77)=岐阜市=が講師を務め、岐阜弁の特徴や魅力、方言を学ぶ楽しさを紹介する。

 神田さんは大阪府出身。方言に興味を持ったのは大学生時代にガイドのアルバイトで高山市を訪れた際、「だしかんぞ(~してはだめ)」や「はんちくていな(じれったい)」といった飛騨弁を耳にしたのがきっかけ。岐阜放送に入社後も、取材相手や社内の同僚から聞いた岐阜弁をメモしては調べていたという。

 ラジオ番組では、全国の民放と連携して方言を学ぶコーナーを設け、考察をより深めていった。退社後は岐阜女子大学などで教え、昨年10月には「岐阜弁まるけ」を出版、好評を得ている。

 柳塾では、著書に収録されている方言にまつわる「おもしろエピソード」や岐阜弁の発音の特色などを解説する予定。神田さんは「全国的に方言が使われなくなってきている。改めて方言の魅力を伝えたい」と意気込む。

 当日会場では神田さんの著書「岐阜弁まるけ」を希望者に頒布する。柳塾は午前10時30分から。参加無料。


カテゴリ: くらし・文化