JR高山線ぬくもり飛騨路号発車 市民が乗客もてなし

2020年01月19日 08:34

  • 飛騨金山駅を発車する急行「ぬくもり飛騨路号」=下呂市金山町大船渡 
  • じゃんけん大会で車内を盛り上げる下呂市の中学生 
  • 「下呂石」を使った石琴の演奏=同市幸田、JR下呂駅 
  • 急行「ぬくもり飛騨路号」のヘッドマーク 

 JR高山線の臨時急行列車「ぬくもり飛騨路号」が今冬も運転されている。今月11、18、25日の3日間、名古屋発高山行きの片道のみの運転で、車内では下呂市の中学生らによる観光案内や、下呂駅では停車時間を利用してのもてなしなどで乗客を楽しませている。

 車内では観光名所を案内し、景勝地を通過する際には徐行する。車内販売などに加え、乗務員らが乗客をもてなす。

 車両は特急「ワイドビューひだ」と同じキハ85系で、半室グリーン車を含めた4両編成。全車指定席。JR各社の急行列車は、定期列車ではすでに走っておらず、臨時の急行は希少な存在だ。

 乗客に観光案内をしているのは、下呂中学校と萩原南中学校の生徒。岐阜駅から3~4人が乗り込み、車内で乗客に市の紹介や自身の薦める観光スポットをPR。ブランド米「銀の朏(みかづき)」を景品にしたじゃんけん大会や記念撮影も行い、車内を盛り上げた。

 下呂駅には午前10時59分に到着する。停車時間は15分間と長い。11、18日は市内の女性グループが「下呂石」を使った石琴の演奏を披露し歓迎した。下呂温泉の「素肌美人スイーツ」や特産品の販売もあった。


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