中津川市長に青山氏3選 新人に大差

2020年01月20日 09:00

3選を確実にし、支持者らと握手を交わす青山節児氏(右)=19日午後8時51分、中津川市かやの木町、中津川商工会議所

3選を確実にし、支持者らと握手を交わす青山節児氏(右)=19日午後8時51分、中津川市かやの木町、中津川商工会議所

 任期満了(21日)に伴う岐阜県中津川市長選は19日投票、即日開票され、無所属現職の青山節児氏(68)が、無所属新人で秋田大名誉教授の庄司善哉氏(82)=共産推薦=を寄せ付けず、3選を果たした。

 青山氏は「リニア開業というアドバンテージを生かし、将来の見えるまちづくりを進める」と抱負を語った。選挙戦では自民、公明、連合岐阜などから推薦を受け、7年後に予定されるリニア中央新幹線岐阜県駅開業の効果を市全体の持続的な発展につなげるまちづくりを訴えた。

 庄司氏は「リニア市政の中止」を掲げ、医療や福祉を守る市政に転換すると訴えたが、立候補を表明した時期が年明けと遅く、浸透しなかった。選挙戦への関心も高まらず、投票率は前回2016年の59・91%を17・59ポイント下回る42・32%で、過去最低となった。

 当日有権者数は6万4612人(男性3万1174人、女性3万3438人)。

 【青山節児(あおやま・せつじ)氏の略歴】中津川市出身。高千穂商科大卒。1980年に恵北農協(現JAひがしみの)に入組、代表理事専務を務めた。前市長のリコール(解職請求)に端を発した2012年1月の市長選で初当選した。昨年6月から全国市長会評議員を務める。同市高山。当3。


カテゴリ: 政治・行政