光秀史に新たなドラマ 「麒麟がくる」県内でPV

2020年01月20日 07:54

  • トークショーで見どころを語る斎藤道三役の本木雅弘さん=19日午後4時58分、岐阜市長良、岐阜グランドホテル 
  • 斎藤家の家紋入りののぼりが並ぶ会場で、大河ドラマ「麒麟がくる」の初回放送を観賞した来場者たち=同日午後6時47分、同 

 戦国武将明智光秀が主人公の大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」が19日、初回放送を迎えた。ゆかりの地の岐阜市と可児市ではパブリックビューイング(PV)と出演者のトークイベントがあり、大勢の市民らが放送を楽しみ、観光振興に期待を寄せた。

 実行委員会や県などが主催。岐阜市長良の岐阜グランドホテルのPVには、市民ら約660人が参加。斎藤道三の家紋入りののぼりが並ぶ中、スクリーンに道三の居城の稲葉山城(現・岐阜城)が登場すると、参加者が熱視線を送った。

 パートの女性=同市東改田=は「光秀の印象が変わった。岐阜市に注目が集まってほしい」と期待。市のドラマ館でボランティアをする中学1年生は「稲葉山城が見られて良かった。地元が出るのはうれしい」と笑った。

 可児市虹ケ丘の岐阜医療科学大可児キャンパスのPVには約400人が参加。光秀の出生地とされ、現在の可児市と可児郡御嵩町の一部に当たるという「明智荘(あけちのしょう)」が字幕で登場すると、拍手が湧いた。

 明智城跡の手入れなどに取り組むボランティア「明智荘をみつめる会」の女性(61)は「放送を楽しみに待っていた。地元を盛り上げる活動に弾みが付く」と話した。

 トークイベントは、岐阜市に道三役の俳優本木雅弘さん、可児市に藤田伝吾役の俳優徳重聡さんが登場した。


カテゴリ: くらし・文化 エンタメ