駐車違反金滞納「逃げ得許さず」 生保解約請求権差し押さえ

2020年01月21日 08:26

 岐阜県警交通指導課は20日、駐車違反の放置違反金を滞納していた大垣市の30代女性に対し、生命保険の解約請求権を差し押さえたと発表した。放置違反金の滞納による生命保険の解約請求権の差し押さえは県内で初めて。保険を強制的に解約すれば返戻金を違反金として徴収できるが、女性は差し押さえ後に違反金と延滞金計7万700円の支払いに応じた。

 同課によると、女性は2015年8月、9月、12月の3回にわたり大垣市内の路上で乗用車の駐車違反をした。期限までに違反金を納めず、再三の督促にも応じなかった。女性の預貯金口座に十分な残高がなかったため、昨年12月5日に生命保険の解約請求権の差し押さえに踏み切った。女性は「生命保険の解約請求権まで差し押さえられるとは思わなかった」と、1月7日までに全額を納付した。

 同課は「悪質な滞納者には逃げ得を許さず、あらゆる手段を尽くして財産の差し押さえを実施していく」としている。


カテゴリ: 事件・事故 社会