空宙博、ロ記念博と覚書 展示物の貸借で協力

2020年01月22日 08:15

 岐阜県各務原市の岐阜かかみがはら航空宇宙博物館(愛称・空宙博(そらはく))とロシアのモスクワ市立宇宙飛行士記念博物館(記念博)は21日、展示物の貸借や、学芸員の交流分野での連携推進を定めた覚書を締結した。3月下旬には、旧ソ連やロシアの宇宙開発を紹介する特別企画展を空宙博で開催する。

 空宙博の松井孝典館長や県商工労働部の井川孝明部長らが記念博を訪れ、ナターリア・アルチュヒナ館長と覚書にサインした。

 22日は、カルーガ州のツィオルコフスキー記念国立宇宙飛行史博物館(飛行史博)と覚書を交わす。両博物館が日本の博物館と覚書を結ぶのは初めてという。

 記念博は所蔵資料約8万5千点を誇るロシア有数の宇宙博物館で、飛行史博は1967年設立の宇宙探査の歴史に特化した世界初の博物館。昨年5月に古田肇知事や浅野健司各務原市長がロシアを訪問し、連携推進で合意した。

 空宙博はこれまでに、米国のスミソニアン航空宇宙博物館、フランスのル・ブルジェ航空宇宙博物館、ロシアの国立サンクトペテルブルク歴史博物館と連携協定を結んでいる。


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