岐阜市役所跡地「ヘルスケア拠点に」 県経済同友会委が提言 

2020年01月22日 08:45

長良橋通りから見たヘルスケアパークのイメージ図

長良橋通りから見たヘルスケアパークのイメージ図

 岐阜県経済同友会の県都・岐阜市のまちづくりを考える委員会は21日、現市役所の本庁舎跡地にヘルスケア産業の振興拠点「ヘルスケアパーク」を建設する提言をまとめ、発表した。2月までに柴橋正直市長に提言書を手渡す。

 ヘルスケアパーク構想では本庁舎跡地の約1万1600平方メートルを活用。次世代型のヘルスケア産業の拠点施設として、通所型の介護施設や医療機関、IT企業、ヘルスケア関連企業を集め、モノのインターネット(IoT)を活用した多様なヘルスケアサービスの開発を進める。ヘルスケア関連のビッグデータを活用するためのデータサイエンティストの養成機関も置き、大学生など若い世代向けに実践的な教育を展開する。

 ヘルスケアパークの隣接地には、家族構成に合わせて間取りの違う部屋をそろえた集合住宅を建設。各部屋への住み替えを可能にすることで、住民の定住化につなげる。

 中村源次郎委員長(秋田屋本店社長)と日比野攻副委員長(サニー建築設計会長)、山田豪副委員長(和光会理事長)が岐阜市内で会見した。中村委員長は「2年前に市庁舎跡地活用基本構想策定委員会が基本構想を市に答申したが、その後は市民の関心が薄れている。今回の提言をきっかけに、議論が活発になることを期待したい」と述べた。


カテゴリ: 政治・行政