東海環状道土岐JCT-美濃加茂IC間6キロ 片側2車線化へ起工式

2020年01月26日 09:03

付加車線設置事業の起工式でくわ入れに臨む関係者=可児市柿田

付加車線設置事業の起工式でくわ入れに臨む関係者=可児市柿田

 東海環状自動車道の土岐ジャンクションと美濃加茂インターチェンジを結ぶ区間19・5キロのうち約6キロで、車線を片側2車線に増やす付加車線設置事業の起工式が25日、岐阜県可児市柿田の事業予定地で行われた。関係者約70人が出席し、くわ入れなどを通して工事の安全と早期完成を願った。

 工事区間は現在片側1車線で、観光客の車や物流トラックの交通量が増えており、渋滞や速度低下が発生。付加車線設置事業は物流網の基盤強化などを目的に、2018年3月に事業化が決まった。

 山間地を通るルートで、4本のトンネルと7本の橋りょうを新たに設ける。20年から順次、片側2車線化した区間の供用を開始し、24年度中の全事業終了を目指す。

 式は県と事業主体のNEXCO中日本が開き、県選出の国会議員や県議、地元の首長らが出席。河合孝憲副知事は「東海環状自動車道による経済効果は高く、県にとって追い風。一日も早い開通を目指す」、野口英正名古屋支社長は「事業は地元の協力のたまもの。周辺への影響を最小限に抑え、安全最優先で工事を進める」とあいさつした。


カテゴリ: 社会