高機能マスク、新型肺炎で品薄「メーカーにも在庫ない」

2020年01月31日 08:04

「ウイルス対策」と銘打って特設されたマスク売り場。開店直後から多くの客で混み合い、昼前には一部のワゴンが空になった=岐阜市正木中、マーサ21

「ウイルス対策」と銘打って特設されたマスク売り場。開店直後から多くの客で混み合い、昼前には一部のワゴンが空になった=岐阜市正木中、マーサ21

 国内で新型コロナウイルスによる肺炎患者が拡大する中、岐阜県内のドラッグストアなどではマスクが品薄になりつつある。

 岐阜市正木中のマーサ21では、医薬品売り場店頭にマスクの特設コーナーを設けた。30日も開店直後からマスクや除菌グッズを買い求める客で混雑した。65枚入りの箱売りマスクを10箱以上まとめ買いする人や、名古屋市の家族から「近くの薬局は売り切れた」と言われ、買いに来た人もいた。

 テナントで入るマサキ薬品のオーナー広瀬浩司さんは「他店で品切れだったからと、大手メーカーを指定して高機能マスクを探す客が多い」と話す。先週末からマスクの製造メーカーや問屋に問い合わせるが、幾つかの商品は欠品で、今後の入荷のめどは立っていないという。

 高山市でも、外国人観光客が歩いて立ち寄れる市中心部のドラッグストアやコンビニの多くでマスクが品切れに。マツモトキヨシ高山陣屋前店では、先週末からマスクの品切れ状態が続く。購入者の多くは中国や台湾の旅行客という。店員は「入荷したそばから売り切れていたが、現在はメーカーにも在庫がなく発注さえできない状況」と話した。


カテゴリ: くらし・文化 新型コロナウイルス 社会