東海環状道関広見-山県IC間 来月20日開通

2020年02月08日 08:43

 国土交通省中部地方整備局と中日本高速道路は7日、東海環状自動車道西回りルートの関広見インターチェンジ(IC)―山県IC間が3月20日に開通すると発表した。また、同区間に整備中の岐阜三輪パーキングエリア(PA)内の岐阜三輪スマートICを同日から供用開始することも決めた。県内区間53・2キロのうち25・7キロ(約5割)が開通する。

 同局などによると、開通するのは関市広見と山県市西深瀬を結ぶ延長9・0キロで、暫定2車線。山県市は2021年度に山県IC付近でバスターミナルを整備する予定。同市の企業立地も既に進んでおり、大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」のドラマ館などへの観光客増加が期待されるという。

 古田肇知事は「戦国武将や人道の観光など岐阜の魅力をさらに創造・発信する絶好のタイミング」とコメント。岐阜市の柴橋正直市長は「今年はエンジン01in岐阜やねんりんピックなどもあり、多くの人に市に訪れてほしい」、山県市の林宏優市長は「県外の人が山県市にアクセスしやすくなり、山県の名前も覚えてもらえるようになる。企業誘致にも弾みがつく。そのために周辺のアクセス道路を整備していく」と述べた。

 西回りルートは関広見ICから三重県の新四日市ジャンクションまでの延長約77キロで、今回の開通で県内未開通区間は約27・5キロとなった。山県IC―大野神戸IC間は24年度に開通する予定で、養老IC以南の県内区間では開通時期の見通しが立っていない。


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