ほどよく油が落ち煙もほとんど出ない 縦型の炭火焼きこんろ

2020年02月14日 08:21

LIFE×DESIGNアワードでグランプリを受賞した加藤土岐光さんと、炭火焼きこんろ「串匠」=土岐市下石町、荒神窯

LIFE×DESIGNアワードでグランプリを受賞した加藤土岐光さんと、炭火焼きこんろ「串匠」=土岐市下石町、荒神窯

 岐阜県土岐市下石町の荒神窯が開発した炭火焼きこんろ「串匠(くししょう)」が、東京インターナショナル・ギフト・ショーの第7回LIFE×DESIGNアワードでグランプリを受賞した。

 串匠は高さ35センチ、直径29センチ。炭を入れる円柱の網の下に、水を張る陶の鉢や油の受け皿を配置。鉢には魚や肉を刺した串を立てられる穴がある。こんろを縦型にして周囲で魚や肉を焼くことで、ほどよく油が落ちて煙もほとんど出ない。

 串匠はおととし、加藤土岐光代表(60)が仲間とバーベキューをする中でこんろを縦型にするアイデアが生まれ、最初の商品を開発した。昨年、土岐商工会議所が開いた講座で助言を受けて、水を張る鉢を浅くしたほか、油の受け皿を付けて改良。会議所がギフト・ショーに出展するブースに出品した。

 アワードには出品者から60商品のエントリーがあり、バイヤーの投票と、審査で各賞が選ばれた。串匠は税別1万2千円で、通信販売を通じて扱う。加藤代表は「多くの人に見てもらえればと思い、出品した。今後は料理店で使ってもらえるよう網を改良したい」と話した。

 問い合わせは荒神窯、電話0572(57)6420。


カテゴリ: グルメ 経済