即位奉祝パレード取りやめ 新型肺炎懸念、県内行事中止相次ぐ 

2020年02月19日 08:42

 新型コロナウイルスによる肺炎(COVID19)拡大を受け、天皇陛下御即位県奉祝委員会は18日、岐阜市金町の市文化センターで23日に開催予定だった「天皇陛下の御即位をお祝いする県民のつどい」を中止すると発表した。

 皇居での一般参賀の取りやめと参加者の安全を考慮して決めた。別の日に行うかどうかは未定。つどいに合わせて予定していた奉祝パレードも中止する。

 同委員会の須賀敦士事務局長は「中止はやむを得ない。楽しみにしていた人たちの思いに応えたいが、善後策の検討もこれから。まずは(感染が)早く終息することを願う」と話した。

 同委員会では約400人の奉祝委員に招待状を送付したほか、一般市民につどいへの参加を呼び掛けるチラシ約1万枚を印刷し配布済み。約3千人が参加すると見込まれていたパレードで使うちょうちん2千個、旗3千本を用意していた。

◆FC岐阜はキックオフ式典

 サッカーJ3のFC岐阜は18日、新型コロナウイルスによる肺炎拡大を受け、練習後のファンサービスや毎年恒例のキックオフパーティーの中止を決めた。

 FC岐阜は練習後に握手やサイン、写真撮影などのファンとの交流を実施しているが、当面の間、中止する。開幕の早いJ1、J2のクラブではファンサービスをすでに中止。3月7日に開幕するJ3のFC岐阜は17日まで宮崎キャンプを実施していたため、20日に再開する岐阜での練習を前に対応を決めた。ファンサービスの再開時期は未定。練習の見学はできるが、マスクの着用や手洗いなどを呼び掛けている。

 キックオフパーティーはスポンサー向けのイベントで、25日に岐阜市内のホテルで開かれる予定だった。


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