まつり、講演、研修会...新型肺炎で県内イベント中止

2020年02月20日 08:05

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、19日にも岐阜県内各地でイベントや行事の中止の決定が相次いだ。

 飛騨市古川町壱之町の造り酒屋「渡辺酒造店」は、3月20日から3日間開催予定だった毎年恒例の酒蔵開放イベント「蔵まつり」の延期を決めた。

 例年、地域住民や観光客が多数訪れる人気イベント。同店の創業150年に当たる今年は、期間を例年より1日延長し、お笑い芸人のライブを準備していた。延期は過去13年で初めてで、振替日は未定。同店は「多数の方が感染するリスクを避けることが最重要と判断した。安全が確保できるまで、大人数のイベントは自粛する」としている。

 岐阜市は、3月末までに実施する予定だった高齢者や持病がある人らが対象の3行事の中止を決めた。感染した場合、重症化する可能性があるためとしている。

 中止するのは、26日に同市金町の市文化センターで行う予定だった市戦没者追悼式のほか、2、3月に開催予定だった医療と介護をテーマにした講演会と、糖尿病や肝臓病、心臓病に関する公開講座。市戦没者追悼式は26日に市関係者のみで行う。

 市は、主催する他の行事や講座は会場にアルコール消毒液を設置するなどの対策を徹底するとしている。

 県浄化槽連合会(玉川福和会長)も岐阜市で17日に始まった浄化槽実務者研修会を延期する。


カテゴリ: 医療 新型コロナウイルス 社会