新型ハイブリッド特急、試験走行 ワイドビューひだ後継

2020年02月21日 08:09

高山線で試験走行を行うハイブリッド車両HC85系=20日午後、美濃加茂市太田町、JR美濃太田駅

高山線で試験走行を行うハイブリッド車両HC85系=20日午後、美濃加茂市太田町、JR美濃太田駅

 JR東海の新型ハイブリッド特急車両HC85系の試験走行が岐阜県内の高山線で今月から行われている。JR東海としては初めて導入する、エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド方式の車両。現在高山線を走る特急「ワイドビューひだ」などに使われるキハ85系気動車の後継として、2022年度に導入が始まる予定。沿線の駅では、新型車両を偶然見掛けた乗客らがカメラやスマートフォンを向けていた。

 新型車両は、一体成型で溶接部を減らした新しい台車の採用や、自動列車停止装置(ATS)など主要機器の二重化も進め、安全性や安定性、快適性、利便性を向上させた。デビューから約30年経過したキハ85系の後継となる。

 昨年12月に試験走行車4両が完成。今月1日からは高山線の岐阜-杉原(飛騨市)間で試験走行を行っている。車両の量産に向けて、システムの制御や耐久性など多岐にわたる項目をチェックしている。


カテゴリ: くらし・文化 社会