人気ゲームのキャラクター衣装「飛騨市」SNSで話題

2020年02月23日 08:54

  • 背中に大きく「飛騨市」と書かれ、話題を集めている衣装 
  • ゲーム「デッドバイデイライト」に登場するキャラクター「木村結衣」(左)=ビヘイビア・インタラクティブ社提供= 
  • 作中に登場する飛騨出身のキャラクター「木村結衣」(ビヘイビア・インタラクティブ社提供) 

 世界的に人気のあるオンラインゲーム「デッドバイデイライト」に1月、飛騨地域出身という設定で「飛騨市」の文字がデザインされた衣装のキャラクターが登場し、日本人利用者の間で話題を呼んでいる。市関係者は予想外の反響に驚き、市を宣伝する好機と意気込んでいる。

 ゲームは、カナダのゲーム会社ビヘイビア・インタラクティブ社が2016年に開発した作品。ホラーの要素を加味した「鬼ごっこ」のような形式で、追っ手1人と生存者側4人に分かれて通信対戦ができる。対象年齢は18歳以上。同社によると、世界で1500万人以上のプレイヤーがおり、日本は上位5カ国に入る人気という。

 話題を集めているのは、「飛騨の町」出身という設定の生存者側のキャラクター「木村結衣」の複数ある衣装の一つ。黒と桃色の派手な法被の背に、大きく「飛騨市」と書かれている。古里で習った和太鼓を祭りで披露する時の装束との想定だ。

 ツイッター上で盛り上がり、都竹淳也市長も自身のフェイスブックで話題に言及。市観光協会に衣装のイラストを寄せたり、市の名所や特産品を質問したりするプレイヤーもいた。

 同協会のSNS担当者(24)は「予想もしないほどの話題の広がりに驚いた。協会のツイッターのフォロワーも増えたので、幅広い層の人に飛騨市を知ってもらうきっかけにしたい」と話した。

 ビ社広報シニアマネージャーのメアリー・クロード・バーナードさんは「結衣は自分だけでなく他人のためにも危機へ立ち向かう、勇気あふれる人物。実在のモデルはおらず、設定は日本のサブカルチャーなどを参考にした」と説明。「古里の要素を含んだ衣装が飛騨市の皆さんの目に留まり、とてもうれしい」とのコメントを寄せた。


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