ヘルプマーク気付いて 障害者支援、県が研修会

2020年02月25日 08:57

ヘルプマークの大切さを訴える塚本明里さん=岐阜市鷺山向井、県障がい者総合相談センター

ヘルプマークの大切さを訴える塚本明里さん=岐阜市鷺山向井、県障がい者総合相談センター

 外見では分からない障害などで配慮が必要なことを知らせる「ヘルプマーク」について、身に着けた人を支援する県ヘルプマークサポーターの研修会が、岐阜市鷺山向井の県障がい者総合相談センターであった。県ヘルプマーク普及啓発大使のタレント塚本明里さん=可児市=が、自身の経験から同マークの大切さを伝えた。

 県は2017年に同マークの配布を開始し、昨年末までに3万3900個を配った。まだ認知度が低いことを受け、本年度から障害の種類や必要とする支援の仕方などを学ぶ研修会を開き、参加者を同サポーターとする制度を開始。修了者にはサポーターカードを交付する。今回は幅広い年代の男女71人が参加した。

 塚本さんは全身に激痛が走る「線維筋痛症」など三つの病気を抱えるが、普段乗る車椅子から降りることもあり、「ヘルプマークを持つと、見守ってくれる人がいると思えて、安心して外出できる」と紹介。「マークを知っている人が、周りに存在を知らせてくれることが大切」と話した。

 また、県障害福祉課の職員が障害の種類や各種障害者マークの意味などを説明した。研修会は来年度も県内各地で実施される。


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