中学の卒業式保護者1人 岐阜市が出席人数を制限

2020年02月27日 08:11

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、県内の市町村教育委員会の一部は26日、3月に行う予定の小中学校卒業式の規模を縮小したり、授業参観や全校集会を中止したりすることなどを決めた。県教育委員会は文部科学省の通知に基づいて県立高校などへ適切な対応を求める通知を出した。卒業式シーズンを控え、影響はさらに広がりそうだ。

 岐阜市は26日、市立小中学校、幼稚園など72校・園に、3月10日まで授業参観やPTA総会を中止するよう通知したことを明らかにした。3月6日に予定されている中学校の卒業式は、出席者を卒業生と保護者1人に制限し、式典の時間も短縮する。3月25日に開催予定の小学校は今後対応を決める。

 大垣市も内容は検討中だが、式の規模縮小を決定。高山市や美濃加茂市、土岐市、加茂郡川辺町なども内容を見直す。来賓あいさつの短縮や卒業証書を代表生徒のみの授与、在校生や保護者の参加制限などを検討している。本巣郡北方町は全校児童が集まる今後約2週間の行事は行わない予定。高山市は遠方の学校を招いたり出向いたりする中学校の部活動を取りやめた。

 また岐阜市は、3月10日まで屋内で開かれる市主催のイベントや講座を原則延期や中止にする。


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