岐阜市の男性、新型コロナ感染 陽性女性と比渡航

2020年03月25日 07:23

 岐阜市は24日、市内の30代男性の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。症状はないが、感染症法に基づき、現在は同市内の感染症指定医療機関に入院している。男性は、23日に感染が確認された30代女性が勤務する同市内の飲食店の店長で、女性と一緒にフィリピンを訪れていた。

 市によると、男性は今月9~12日に女性を含む同行者3人とフィリピンに渡航。女性の感染が判明したため23日に市内の医療機関を受診し、24日に検体検査で陽性と判明した。

 飲食店では、男性が調理を、女性は接客を担当していた。2人は帰国後、13~15、17、19~21日の計7日間出勤したとみられ、勤務中はマスクを着用していた。2人とも日本人で1人暮らし。

 市は23日の発表時、同行者3人を女性の濃厚接触者としたが、うち2人は女性が発症した13日以降に濃厚接触していないことを確認し、男性1人に変更した。女性は、帰国した12日に中部国際空港から電車を使い、駅から知人の車で帰宅。22、23日に市内医療機関を受診する際、タクシーを使った。

 同行者2人と車で送った知人は、いずれも検査で陰性と判明した。市は、飲食店の来店者の確認を急いでいるが「店の形態からクラスターが起こるとは考えていない」との認識を示した。


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