五輪延期最善/1年で終息する?/選手心配 理解と不安声さまざま

2020年03月26日 08:31

 東京五輪・パラリンピックの延期について、無料通信アプリLINE(ライン)で読者とつながる岐阜新聞社の「あなた発!トクダネ取材班」の登録者からは、「1年の先延ばしは妥当」とおおむね理解を示す声が多く上がったが、「来年までに新型コロナウイルス感染症が終息すると思えない」と不安視する意見もあった。

 大垣市の会社役員(71)は「最善の選択だと思う。来年こそ盛大に開催してほしい」と期待を寄せた。岐阜市の高校生(17)は「東京2020」の大会名称が維持されることについて、「既に作られた公式グッズなどが無駄にならないのは良かった。困難を乗り越えて、世界中が盛り上がる大会になれば」と話した。

 一方、1年程度という期間については疑問の声も。大垣市の主婦(50)は「一冬越して本当に新型コロナの問題がクリアになっているかどうか」。各務原市のパート女性(55)は「主役は各国の代表選手。万全の態勢で挑めるよう情勢をみて、それ以上の延期も想定してほしい」と語った。

 選手や、準備を進めてきた関係者をおもんぱかる声も多かった。岐阜市の無職(76)は「応援する以外に何もできないのが歯がゆい」。同市の女子高校生(18)は「見通しがついて選手は安心できたと思うが、競技によっては年齢制限で出られなくなる選手も出るのでは」と心配した。可児郡御嵩町の医療職(57)は「こんな時だからこそ一丸となって大会の開催、成功までたどり着けるといい」と願った。

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カテゴリ: 新型コロナウイルス 東京2020 社会