可児の感染、新たに3人確認 県がクラスター認定

2020年03月28日 07:48

 岐阜県は27日、新たに可児市に住む60代女性や70代女性ら3人の新型コロナウイルス感染を確認した、と発表した。可児市の二つの合唱団とスポーツジムを巡る感染者は12人となり、県は3グループでの感染拡大をクラスター(感染者集団)に認定した。厚生労働省のクラスター対策班と情報交換しながら感染経路の調査を進める。県内の感染者は17人、県外在住者は2人となった。

 県によると、60代、70代の女性はスポーツジムの利用者で、クラスターで最初に感染が確認された70代夫婦と同じ時間帯にジムを訪れていた。60代女性は無症状で、70代女性は軽症。また、ジム利用者で愛知県犬山市の60代女性も陽性で、発熱の症状があるという。

 県はクラスターに関係した人の検体検査を順次行っており、27日は48人の陰性を確認した。ジムの利用者の間では22日から感染確認が相次いでおり、感染者と接触したか、その可能性がある人は判明しているだけで200人を超えているという。県は全員の検体検査を急いでいる。また、クラスターで最初に発症した40代女性は2月28日の発症以降、今月21日まで計15日、マスクをせずに出社していたことが分かった。現段階で、職場の同僚17人に症状がある人はいないという。


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