県内新たに5人感染 岐阜市3人、多治見、各務原1人 

2020年04月02日 08:10

 岐阜県と岐阜市は1日、新たに岐阜市で3人、多治見市、各務原市で各1人の計5人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。このうち、岐阜市の20代女性は市内のクリニックの事務員だった。市などは二次感染の疑いもあるとして、このクリニックに勤務する医師や看護師全員の検体検査を行うことを検討している。県内で一日に5人の感染が確認されたのはこれまでで最も多く、県内の感染者は31人となった。

 岐阜市によると、クリニックの女性は3月29日にのどの痛みなどが出て、30日に37度台の発熱があった。勤務するクリニックを受診し、点滴治療を受けて解熱したが、4月1日の検体検査で陽性と判明した。30日は勤務していた。

 このほか、同市では飲食店従業員の30代女性の感染が判明した。29日の発症日以降は勤務していないという。また、同市の20代の男性会社員の陽性も判明。31日に感染が確認された40代男性の接触者で、同じ職場だった。客と接触する業務を担当。28日からせきなどの症状があり、発症日以降、3日間出勤していた。

 3人とも重症ではないという。

 多治見市の50代女性は、3月31日に感染が確認された50代男性会社役員の妻で、濃厚接触者として検体検査をして陽性が確認された。症状はない。各務原市の40代男性は、3月29日にせきなどの症状が出た。肺炎と診断されており、軽症。

 一方、可児市のクラスターでは、スポーツジム利用者256人のうち194人と、ゴルフ場利用者の県内在住者3人全員の陰性がそれぞれ確認された。

 3月29、30日に相次いで感染が確認された大垣市の3人については、調査した接触者10人全員の陰性を確認した。引き続き感染経路の調査を進めるが、クラスター形成の可能性は低いとみられる。


カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会