多治見市で0歳女児感染 岐阜で新たに7人確認

2020年04月05日 08:02

 岐阜県と岐阜市は4日、新たに岐阜市、多治見市、大垣市で計7人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表した。岐阜大病院の医師ら3人のほか、多治見市では1歳未満の女児、大垣市では50代男性と母親、岐阜市では40代男性が感染した。県内での感染確認は14日連続で、感染拡大に歯止めが利かない状況となっている。県内の感染者は47人となった。

 県によると、岐阜大病院の男性医師ら3人は、岐阜市のナイトクラブ「シャルム」を3月26日に訪れた客だった。うち20代の1人は、心療内科などがある「のぞみの丘ホスピタル」(美濃加茂市)に着任したばかりだった。症状が出た3日にマスクを着用していたが診察に当たっていた疑いがあり、県が調査している。

 岐阜市によると、シャルム関連のクラスターは計10人となった。感染者以外の従業員15人の内訳は、女性12人、男性3人で、現在症状のある人はいないという。市は、感染経路などを明らかにするため、厚生労働省にクラスター対策班の派遣を要請する。

 多治見市の女児は、母親らと一緒に、感染が確認された土岐市に住む愛知県警警察官男性の妻と会っていたことが分かり、濃厚接触者として検査して陽性と判明した。症状はない。会っていたのは、警察官の妻に発熱などの症状が出た3月30日で、2時間ほどだったという。母親は陰性。

 大垣市では、50代男性と、80代女性の親子の感染を確認。いずれも重症ではない。親子の同居家族は未成年を含め2人おり、うち1人に症状があるといい、県は検体検査を急ぐ。岐阜市の40代男性は、3月27日に発熱などの症状が出た。


カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会