県立高19日まで休校 小中学校も延長へ

2020年04月06日 07:43

 岐阜県内の新型コロナウイルス感染者の急増を受け、県教育委員会は5日、県立高校63校や特別支援学校など全ての県立学校を19日まで臨時休校すると発表した。感染予防策を講じた上で、主に8、9日に各校が予定する始業式と入学式は行う。県教委は5日、市町村教委に小中学校も同様の措置を取るよう要請した。県内の市町村教委は臨時休校を行う見込み。大垣市は一部を除いて8日の始業式と入学式を行い、9日から休校とする。岐阜市は19日まで休校とし、再開後に始業式や入学式を行う。

 県教委が5日夜に開いた緊急会見で明らかにした。3日に感染拡大防止強化策を県内全域の県立学校に広げて県立学校の始業を予定していたが、4日に県内で初めて感染者が死亡したほか、5日に小学生の感染が確認されたことなどから、急きょ臨時休校を決めた。

 県立学校の始業式や入学式では、担任が休校期間中の家庭での学習方法などを生徒らに説明する。部活動は19日まで自粛する。20日に再開するかは、今後、県内の感染状況などを見て判断する。3月に臨時休校していることから、授業時間を確保するため、夏休みを短縮する必要性も休校のさらなる延長の有無を考慮しながら検討する。

 県内の市町村では、感染者の多い岐阜市、可児市は臨時休校を19日まで延長し、入学式、始業式も再開後に行う。関市、瑞穂市も同様の対応を取る。

 土岐市や高山市、本巣市、郡上市、下呂市など多くの市町村が6~8日に予定していた入学式、始業式は実施し、翌日から休校に入る。女子児童の感染が確認された大垣市によると、8日に入学式と始業式を行うが、女子児童が通う中川小学校は13日に行う。同小の学童保育は6日から10日まで休業する。7日に予定している各務原市や羽島市、多治見市、恵那市、揖斐郡の3町などは6日に対応を協議する。私立の小中高校も19日まで休校延長する方針。


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