「君の名は。」ほれ込み飛騨市移住、市職員に

2020年05月08日 08:49

「飛騨市の魅力を伝えたい」と意気込む北村斗和さん=同市役所

「飛騨市の魅力を伝えたい」と意気込む北村斗和さん=同市役所

 飛騨市役所に今春、同市が舞台のモデルの一つとなった人気アニメ映画「君の名は。」(2016年公開)がきっかけで同市にほれ込み、滋賀県から移り住んだ新人職員が採用された。

◆両親を旅行に誘い説得

 この人は市税務課に勤務する北村斗和さん(18)=同市古川町本町=。滋賀県米原市の出身。3月に米原市の高校を卒業し、飛騨市役所に入庁した。

 飛騨市を目指したきっかけは、映画館で3回観賞したという同作。劇中に描かれた自然、町並みや神社の美しさに衝撃を受けたという。作品の舞台を巡る「聖地巡礼」で初めて同市を訪れ、組みひも体験などを通じ地域の温かさに触れた。

 高校2年生の頃「大好きな飛騨市に関わりたい」との思いが募り、市職員を目指すと周囲に打ち明けた。両親には当初反対されたが、逆に家族を市内の旅行に誘って説得したという。

 現在は税金に関する研修に励んでいる。「税の仕組みを学ぶのは楽しい。チャンスがあれば観光に携わり、多くの人に飛騨市の魅力を伝えたい」と話した。


カテゴリ: くらし・文化 政治・行政