♯うちで盛ろう テークアウト弁当、盛り付け楽しんで

2020年05月12日 09:03

器に盛り付けた弁当を披露する伊藤祐輝さん=土岐市下石町、カネコ小兵製陶所

器に盛り付けた弁当を披露する伊藤祐輝さん=土岐市下石町、カネコ小兵製陶所

 岐阜県土岐市下石町の製陶業カネコ小兵製陶所が、写真共有アプリ「インスタグラム」を活用し、テークアウトした弁当を自宅で皿や茶わんに盛り付ける楽しさを広げるキャンペーンを展開している。

 市内のテークアウトサービスをしている飲食店を宣伝するとともに、器の良さを再認識してもらう狙い。同製陶所の伊藤祐輝さん(32)がキャンペーンの発案者で、4月下旬からインスタグラムに弁当を器に盛り付けた写真やメッセージをインスタグラムに投稿している。

 「プラスチックの容器のまま食べるよりも、自分がシェフになったつもりで盛り付けを工夫した方が食事がより楽しくなる」と伊藤さん。新型コロナウイルスの影響による外出自粛が続く中、自宅で過ごす時間を有効に使える側面もある。

 インスタグラムでは「♯うちで盛ろう」というハッシュタグ(検索目印)を付けてキャンペーンを展開。賛同する市内外の人たちの投稿も増え、11日現在でハッシュタグを付けた投稿数が200件を超えている。

 伊藤さんは新型コロナウイルスが続く状況に「こんな時だからこそ器と食が助け合うべきだ」と語る。会社の売り上げが減少していることを踏まえながら、「食器を使う文化を広げていけば元通りになるはず。土岐市からこのキャンペーンを全国に広げたい」と熱意を話した。


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