郡上おどり中止へ オンライン開催検討

2020年05月29日 08:07

郡上おどりが開幕し、雨の中で踊りの輪を広げる人たち=2019年7月、郡上市八幡町、郡上八幡旧庁舎記念館前

郡上おどりが開幕し、雨の中で踊りの輪を広げる人たち=2019年7月、郡上市八幡町、郡上八幡旧庁舎記念館前

 岐阜県奥美濃の夏の風物詩「郡上おどり」(国重要無形民俗文化財)が新型コロナウイルスの影響で今年は中止されることが28日、複数の関係者への取材で分かった。感染防止のため、郡上おどり運営委員会が方針を固めた。29日にも正式発表する。

 400年以上の歴史があり、毎年夏に30夜以上にわたって繰り広げられる郡上おどりは、台風などで一部日程が中止になったことはあるが、シーズンを通して行われないのは、運営委員会として開催するようになった1971年以降では初めて。

 関係者らによると、7月11日~9月5日の間の延べ31夜が予定されていた。県内外から毎年約30万人が来場することや、踊り客が密集、密接する感染リスクがあることから、中止を決断したとみられる。一部日程で、おはやし演奏を配信する「オンライン開催」ができないかを検討しているという。


カテゴリ: くらし・文化 新型コロナウイルス 社会