ユズエキスで保湿効果、アルコールジェル発売へ ヴォロンティエi

2020年05月29日 09:15

プロジェクトチームの中心メンバー=本巣郡北方町北方、ヴォロンティエi

プロジェクトチームの中心メンバー=本巣郡北方町北方、ヴォロンティエi

 「ラモーレ」のブランド名でブライダルギフトの企画販売を手掛けるヴォロンティエi(岐阜県本巣郡北方町北方、江崎光二社長)は化粧品事業に参入する。化粧品製造のファクトリア(海津市海津町平原)と協力し、新ブランド「グラン ラモーレ サロン」を立ち上げた。第1弾として、肌への保湿効果があるハンドクリーム感覚のアルコール除菌ハンドジェルを6月下旬に発売する。自社のウェブサイトや雑貨店などを通じて当面は月5千本の販売を目指す。

 新商品は、安全性の高い化粧品として開発。アルコール消毒による手荒れを防ぐため、ユズ果実エキスで保湿効果を加えた。持ち歩きができるコンパクトサイズで、保湿クリームとしても使えるようシトラスの香りに仕上げた。価格は1本55ミリリットル入りで千円(税別)。

 アルコールジェルは新型コロナウイルスの感染拡大で需要が急増。国内の緊急事態宣言は全面解除されたが、アルコール除菌などの感染防止対策は定着しており、今後も需要が続くと判断した。

 一方、化粧品のグレードの女性向けアルコールジェルが少なかったため、社内の女性社員5~6人でプロジェクトチームを編成。女性社員らが実際に試しながら、女性目線で商品化を進めてきた。

 今後は、シトラス以外のラインアップを増やすほか、ブライダルギフトに使うことができる高級シャンプー、トリートメントの開発にも乗り出しており、今年秋ごろをめどに発売する予定。

 江崎社長は「香りや保湿効果がある日本製のアルコールジェルはこれまでなかった。SNS(会員制交流サイト)を使って情報を発信したい」と話している。


カテゴリ: 新型コロナウイルス 経済