透明マスク「息苦しくない」 長良川鵜飼の観覧船が訓練

2020年05月31日 08:16

新型コロナウイルス対策のプラスチック製透明マスクを着用し、観覧船を操る船頭=岐阜市、長良川

新型コロナウイルス対策のプラスチック製透明マスクを着用し、観覧船を操る船頭=岐阜市、長良川

 岐阜市の長良川鵜飼の観覧船の運航開始に備え、船頭の操船訓練と新人研修が30日、同市の長良川で行われた。新型コロナウイルス感染防止策として導入予定のプラスチック製透明マスクを着用した船頭が、船を操りながらマスクの着け心地などを確認した。

 透明マスクは飛沫(ひまつ)防止とともに、呼吸しやすく操船への影響を少なくしようと、市が導入した。登録している船頭約160人分を用意し、観覧船の運航時に通常のマスクか透明マスクを着用することを想定している。

 この日は30人が参加。透明マスクの効果などのテストも兼ね、船頭が実際に透明マスクを着用し、川に出てさおで船を操った。船頭歴が通算約25年の川瀬武さん(66)は「(操船中は)普通のマスクのような息苦しさはない。何も着けていない状態に近い」と感想を語った。

 市は6月前半に観覧船の運航を開始する方針。感染防止のため、船上での食事や飲酒を禁止し、1隻当たりの乗船人数を減らすほか、乗船時間の短縮などの対策を講じる。


カテゴリ: くらし・文化 新型コロナウイルス