古い町並み、客足徐々に 高山市

2020年06月07日 08:30

古い町並みを歩く観光客=6日午前11時20分、高山市上三之町

古い町並みを歩く観光客=6日午前11時20分、高山市上三之町

 東海3県間の観光移動が緩和され初の週末を迎えた6日、岐阜県高山市の名所「古い町並み」には観光客が行き交い、新型コロナウイルスの影響で落ち込んだ人出が少しずつ戻っている様子が見てとれた。

 市内観光施設の多くは1日に営業を再開したが、当面は土、日曜日のみ開く小規模店もある。古い町並みでは、マスク姿の観光客が土産袋を提げて歩き、飛騨牛にぎりずし店には行列もできた。市内中心部を走る車のナンバーは「岐阜」のほか「名古屋」など隣県が多かった。

 酒造店社長の有巣弘城さんは「旅行に行こうというムードが高まりつつある」と実感。せんべい店社長の橋本隆司さんは「平日はまだ人が少ないが徐々に戻ってきている。きょうは先週末より多いね」と声を弾ませた。

 また、1日に閉鎖を解除した大野郡白川村の世界遺産白川郷合掌造り集落でも、かなりの数の観光客が訪れた。集落の保存財団によると、6日に村営駐車場を利用した車は227台あり、前年同期比で6割程度だった。


カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会