夏の御嶽山、安全願う シーズン控え祈願祭

2020年06月08日 08:02

御嶽山の夏山シーズンの安全を願う出席者ら=7日午前11時10分、下呂市小坂町落合、御嶽濁河高地トレーニングセンター

御嶽山の夏山シーズンの安全を願う出席者ら=7日午前11時10分、下呂市小坂町落合、御嶽濁河高地トレーニングセンター

 本格的な夏山シーズンを前に、岐阜、長野両県にまたがる御嶽山(3067メートル)の岐阜県側の登山口となる下呂市小坂町落合で7日、安全祈願祭が行われた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で山開き式を控え、安全を願う神事のみとした。

 祈願祭は、まだ残雪がある御嶽山を望める御嶽濁河高地トレーニングセンターで行われ、飛騨小坂観光協会などの関係者ら10人が参列。地元神社の氏子らが鐘を打ちながら神職を先導して会場入りした。

 御嶽山では2014年の噴火で58人が死亡、5人が行方不明となっており、現在も火口周辺約1キロが立ち入り禁止となっている。祈願祭の冒頭、犠牲者に黙とうをささげた。

 同協会の桃原誠招会長は「新型コロナの収束を願う」とあいさつ、続いて神事が行われた。例年行われる氏子らによる獅子舞などは、取りやめとなった。


カテゴリ: おでかけ 社会