県中学総体中止 地区大会も

2020年06月09日 07:45

 新型コロナウイルス感染防止のため岐阜県中学校体育連盟は、7、8月に開催を予定していた県中学校総合体育大会(総体)夏季大会や、予選を兼ねた全6地区大会の中止を決め、地区大会出場などを懸けて行われる市、郡大会などの大半の中止も決まったことが8日までに分かった。部活動に汗を流してきた多くの中学3年生の「最後の夏」の舞台が奪われた。

 中学の運動系部活動を巡っては、岐阜など東海4県で実施予定だった全国中学校体育大会と、東海中学校総体の中止が、4月に決定。その後、県中体連では7月25日~8月1日に16競技で予定していた県総体の開催可否を検討したが、休校期間が長期化し部活動ができていないことや、新型コロナの感染リスクなどを考慮し、中止を決めた。高校生の全国、県レベルの大会の多くが中止となる中、中学生にとっても実力を発揮する機会がなくなる形となった。

 市や郡大会は、元々実施しない地域があるものの、岐阜市や大垣市など大半で中止が決定。海津市は検討中で、今週中にも開催可否について結論を出すという。

 こうした現状を受け一部地域では、独自大会の開催や近隣地域内での試合、練習試合などの実施を探る動きも出ている。飛騨地域では3市1町で、地区大会に代わる大会などを検討しているという。そのほかに、中津川や恵那、郡上市などは市独自の大会開催、岐阜市などでは市内近隣校との練習試合や、部内で下級生との試合などを設ける案などが出されている。


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