湧き水「玉倉部の清水」使用 玉倉部そば

2020年06月09日 09:04

  • 「玉倉部そばの会」が提供しているざるそばセット=関ケ原町玉、関ケ原鍾乳洞 
  • そば打ちで使用する鍾乳洞付近の湧き水「玉倉部の清水」=関ケ原町玉 

 岐阜県不破郡関ケ原町玉地区の住民らでつくる「玉倉部そばの会」が、同町玉の関ケ原鍾乳洞近くの売店内で、恒例のそば店の期間限定営業を開始した。地元産のそば粉を使って会員が手打ちそばを提供する取り組みは5年目を迎えた。

 70代の住民11人で構成する同会は、地元営農組合が休耕田で栽培しているソバを使い、地域に貢献しようと結成。そば店の開店を目指して、一からそば打ちの技術を学んだ。

 同会がこだわるのは「地産地消」。地元産のそば粉に加え、千年以上前から流れているという同鍾乳洞付近の湧き水「玉倉部の清水」を使ってそばを打ち、天ぷらとして提供する野菜も地元産だ。

 今年の営業は、新型コロナウイルスの影響で約2カ月遅れてスタート。週末や祝日限定の営業で、初日となった6日の入りは例年並みの約70人。人気メニューの「ざるそばセット」が売り切れとなる盛況ぶりだった。

 営業は11月末までを予定。同会の岩津隆之会長(74)は「座席の配置や消毒液の設置など、新型コロナ対策にも気を配りながら営業を続けたい」と意気込んだ。


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