長良川鵜飼の観覧船、予約始まる 食事や飲酒禁止

2020年06月09日 08:33

今シーズンの観覧船の予約受け付けが始まり、電話に対応する岐阜市鵜飼観覧船事務所職員=8日午後、同市湊町

今シーズンの観覧船の予約受け付けが始まり、電話に対応する岐阜市鵜飼観覧船事務所職員=8日午後、同市湊町

 新型コロナウイルスの影響で今シーズンの運航開始を6月13日に延期した長良川鵜飼(岐阜市)の観覧船の予約受け付けが8日、始まった。初日の予約数は777隻で計1万212人(前年初日比1405隻減、4万8690人減)と、大幅に減少した。

 長良川鵜飼は、感染拡大で漁と観覧船の運航をいずれも延期し、漁は22日に開始。観覧船は感染防止対策が整い、当初予定の5月11日から約1カ月遅れて運航する。船上での食事や飲酒を禁止するほか、1隻当たりの乗船定員を最大5割減らし、乗船時間の短縮などの対策を講じる。

 市鵜飼観覧船事務所(同市湊町)の窓口のほか、電話やインターネットで、土、日、祝日も受け付ける。受付時間は午前9時~午後5時30分(運航開始以降は午後8時まで)。

 受け付け初日は長良川河畔にある旅館などからの予約が低調だった。同事務所によるとコロナの先行きが不透明なことや、感染防止対策に伴う観覧船の運航方法の変更などが影響したとみられ、今季の乗船客数は過去最低となる見込み。

 同事務所は「十分に感染症対策を講じるので、多くの人に安心して乗船してもらいたい」と話す。問い合わせは同事務所、電話058(262)0104。


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