発売当時は1千万円超 希少な機械式腕時計展示

2020年06月11日 08:48

ティファニーの機械式腕時計を紹介する岩田誠三郎社長=岐阜市日ノ出町、岩田時計舗

ティファニーの機械式腕時計を紹介する岩田誠三郎社長=岐阜市日ノ出町、岩田時計舗

 岐阜市日ノ出町の岩田時計舗は、10日の「時の記念日」に合わせたフェアを開いている。複雑な機構で知られる「トゥールビヨン」を搭載した国内でも数本しかない貴重な機械式腕時計を展示している。14日まで(木曜定休)。

 今年は時の記念日制定から100年を迎えた。同社は例年、記念日に合わせたイベントを開催している。

 トゥールビヨンは、225年前の1795年、フランスの天才時計師ブレゲが発明。時計の複数のパーツにかかる重力を均一にすることで、時計の精度を安定的に保つ仕組み。部品数が多く、高い技術力が求められるため、一握りの時計師しか組み立てができないという。トゥールビヨンを搭載した時計は希少で、展示しているのは同社のコレクションで老舗時計メーカージャガー・ルクルトの機械を使ったティファニーの腕時計。発売当時は1千万円超という。非売品。

 岩田誠三郎社長(43)は「新型コロナウイルスの大変な状況は続くが、時の記念日を機に生活リズムや時間の大切さを再確認してもらいたい。時計の世界の奥深さも知ってもらえたら」と話した。


カテゴリ: おでかけ くらし・文化