「マイ買い物かご」増産 レジ袋有料化が追い風

2020年07月08日 09:08

  • レジ袋有料化に伴い受注が倍増しているマイバスケット=羽島郡笠松町円城寺、スーパーメイト 
  • 7月から販売を始めたグリップメイト=同 

 ショッピングカートや買い物かごなどの開発、販売を手掛けるスーパーメイト(岐阜県羽島郡笠松町円城寺、山下定良代表取締役)が、一般消費者向け商品を強化している。今月から始まったプラスチック製レジ袋の有料化やコロナ禍を背景に、店頭販売用のプラスチック製買い物かごの増産に力を入れるほか、ショッピングカートなどの持ち手に巻き付けて使うグリップカバーの販売を今月から開始。「新しい生活様式」に合わせた商品展開を進めている。

 同社のプラスチック製買い物かごは全国のスーパー各社に卸す商品と、一般消費者向けに店頭で販売する「マイバスケット」がある。プラスチック物流資材メーカーに製造を委託し、年間計約70~80万個を生産している。そのうちマイバスケットは年間約13万個生産しているが、レジ袋有料化を控えた今年春ごろから注文が急増。5月以降の販売ペースは通常の2倍ほどに増えた。

 高橋則雄取締役本社営業部長は「生産ラインをフル稼働しているが受注に追いつかない。レジ袋有料化の特需だ」と話す。今後は生産割合を変えてマイバスケットの増産を図る。

 また、新型コロナ対策として、不特定多数の人が使うショッピングカートや買い物かごの持ち手に巻き付けて使うグリップカバー「グリップメイト」の販売を今月から開始。買い物客の衛生意識の高まりを受けて開発した。ウエットスーツに使われる素材で、洗って繰り返し使える。スーパー各社に売り込む。


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