突然「どーん」と大きな音 高山市の民家に土砂流入

2020年07月08日 11:02

  • 会社兼住宅に押し寄せた土砂や木=8日午前9時3分、高山市滝町 
  • 土砂が流れ込んだ会社兼住宅=8日午前9時5分、高山市滝町 

 非常に激しい雨が降った岐阜県では8日、高山市滝町の建設会社兼住宅に裏手の山から崩れた土砂が流れ込んだ。当時中にいた会社の女性事務職員によると、午前7時半ごろ、居間で仕事をしていると大きな音の後に停電した。「『どーん』と音が鳴り、地震かと思った。パニックで、窓から慌てて飛び出した」と振り返る。居間に被害はなかったが、他の部屋が土砂で埋まった。この家に住む会社社長の兀尾仁さん(67)は女性の連絡で駆け付け、「こんなふうになるとは」と話した。

 中津川市は8日午前7時50分、土砂災害の恐れがあるとして、市内全域の3万1270世帯、住民7万7870人に避難指示を出した。

 中津川市坂下の川上川と木曽川との合流地点では水位が上がり、氾濫の危険性が高まっている。近くの会社に勤務する男性(45)は川の様子を見に訪れ「水かさがどんどん増している。下流の落合ダムの水位も上がっているので心配だ」と話した。市内の女性(48)は「未明から激しい雨が降った。川からものすごい音がするので恐怖を感じる」と話した。


カテゴリ: 社会