大雨で金融機関やスーパー休業 ATM搭載車投入

2020年07月09日 09:03

支店の臨時休業を受けて出動した地域応援車両=加茂郡八百津町八百津

支店の臨時休業を受けて出動した地域応援車両=加茂郡八百津町八百津

 降り続いた大雨の影響で、岐阜県内では金融機関やスーパーなどの臨時休業が相次いだほか、運送関係で配達見合わせや遅延が発生した。十六銀行八百津支店では、停電の影響で現金自動預払機(ATM)が使えず、ATM搭載の災害車両を投入するなど関係者が対応に追われた。

 同行は、八百津、下呂、益田支店の3店舗を臨時休業した。八百津支店には、災害対策向けに今月導入したATM搭載の「地域応援車両」と発電機などを備えた「緊急災害対策車両」の2台を現場に投入。近隣住民の電源供給などに活用した。同支店は、昼すぎに営業を再開した。

 ほかの県内金融機関では、高山信用金庫が小坂支店、下呂支店、奥飛騨支店の営業を休止した。

 バローホールディングスは下呂市などのスーパーやドラッグストア、ホームセンターの計8店舗を臨時休業した。

 西濃運輸は、岐阜県を含む9県で荷物の集荷・配達に遅延や見合わせが発生。県内では郡上市、下呂市、大野郡白川村、高山市、飛騨市などで見合わせが発生した。加茂郡の坂祝町や富加町、川辺町、可児郡御嵩町、美濃加茂市、可児市で半日の遅延が起きた。設備や従業員などへの被害はなかった。


カテゴリ: くらし・文化 経済