陽性判定の3人、再検査で陰性 岐阜県内新規感染ゼロ

2020年07月09日 09:11

 岐阜県は8日、新型コロナウイルスの感染を確認したと7日に発表していた岐阜市と瑞穂市の男女3人について、2度の再検査をした結果、陰性と判断した、と発表した。県は3人やその家族に経緯を説明し、謝罪した。県内の感染者数は160人に訂正した。

 県によると、3人は7日、発熱などの症状があったため、地域の医師会が運営する地域外来・検査センター(PCRセンター)で検査した。一定の温度でウイルスの遺伝子を増幅させて調べる「LAMP(ランプ)法」を用いたという。

 結果は、弱い反応の「弱陽性」だったため、連絡を受けた県は「3人が陽性」と発表。しかし、センターが7日、PCR検査で再検査をしたところ陰性と判定され、8日に県がPCR検査したところ、再び陰性と判断された。3人の家族や関係者も陰性だった。

 県の担当者は「1度目の検査は、微妙な判断を必要とする事例だった」と分析。「判定に苦慮する場合もあるので、今後はセンターの相談を県が受け付け、助言するなどの体制を構築していく」と述べた。

 8日は新たな感染者は確認されず、新規感染者ゼロは6日連続となった。4月10日に感染が確認された岐阜市の60代男性が退院し、入院者は5人となった。


カテゴリ: 新型コロナウイルス 社会