業務煩わしく体育館「予約済み」に 受付担当が利用妨げ

2020年07月11日 07:46

 岐阜県多治見市は10日、同市大畑町の「感謝と挑戦のTYK体育館」で受け付け業務などを担当する50代の女性職員が体育館の予約を埋まっているかのように見せかけ、市民の利用を妨げた可能性があると発表した。

 体育館は指定管理者であるコナミスポーツ(東京都)が運営し、女性は同社のアルバイト。昨年4月1日から今年の6月13日までの間、実際には予約されていないにもかかわらず、利用希望者に対して第1競技場の一部は予約済みと説明し、同じ敷地内の別の競技場に案内していた。

 同社によると、自走式のバスケットゴールが老朽化のため動かしづらくなっており、器具庫から出すのが煩わしくなった女性が個人の判断で行ったという。

 6月上旬、市職員が予約状況を確認したところ、当日しか受け付けない個人利用枠が、予約で埋まっていることに気付き判明した。同社は第1競技場が通常利用されたと仮定し、利用料の総額計92万1234円を市に支払うという。


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