森のアイス、棒は間伐材使用 木遊館で販売

2020年07月16日 09:40

森のアイスをPRする藤吉里美さん=岐阜市神田町、岐阜商工会議所

森のアイスをPRする藤吉里美さん=岐阜市神田町、岐阜商工会議所

 和菓子小売業の緑水庵(岐阜市村山、藤吉一郎社長)は18日から、県の木育施設「ぎふ木遊館」(同市学園町)で「森のアイス」を販売する。アイスの棒に郡上スギの間伐材から作った割り箸を使用し、食べ終わった後に、購入時にもらえる紙の箸袋に入れて持ち帰ることができる。

 価格は1本350円(税込)で、同館内のショップで販売する。アイスは金型を使って木をイメージした形にした。味はサイダー、県産品を使ったイチゴ、岐阜農林高校のミカンジュース「ますろう」を使用したミカンの3種類。箸袋には「森の木をそのままにすると、太陽の光が入らなくなり大きく育てることができません」などと、間伐の目的や間伐材の活用方法を紹介するメッセージが記されている。

 同社のおかみ藤吉里美さんは「小さい子どもに間伐の意味を伝えることをコンセプトに開発した。家に帰った後も親子で森や木の大切さを語り合える商品になっている」と話す。アイスは同館のほかに緑水庵鏡島店(岐阜市西荘)でも販売する。


カテゴリ: グルメ 経済