「神岡軌道」雄姿よみがえる 同型車両を展示

2020年07月16日 09:33

神岡軌道を走っていたのと同型のディーゼル機関車=飛騨市神岡町東雲、旧奥飛騨温泉口駅

神岡軌道を走っていたのと同型のディーゼル機関車=飛騨市神岡町東雲、旧奥飛騨温泉口駅

 岐阜県飛騨市神岡町でレールマウンテンバイク「ガッタンゴー」を運営しているNPO法人「神岡・町づくりネットワーク」(同町東雲)は、飛騨地域最古の鉄道といわれる「神岡軌道」を走っていたのと同型のディーゼル機関車を同所の旧奥飛騨温泉口駅に展示している。

 神岡軌道は1910年に神岡鉱山専用の馬車軌道として始まり、同町と富山県を結び旅客や荷物を届けた。国鉄神岡線の開業に伴って66年までに廃止された。

 展示しているのは、国土交通省北陸地方整備局立山砂防事務所から購入した車両で、現在より狭い61センチ幅の線路を走るための小さなボディーが特徴。当時の様子を伝え、貴重な産業遺産を守ろうと公開した。

 同法人の鈴木進悟理事長は「塗装をし直し、神岡軌道の当時に近い姿を再現したい。多くの人に見に来てほしい」と意気込んでいる。


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