通学困難者向けにサテライト教室 豪雨災害で飛騨4高校

2020年07月17日 08:43

 岐阜県は16日、豪雨災害で通学が困難となった飛騨地域の県立高校の生徒に対し、通学可能な他の高校でオンラインを活用したサテライト教室を17日から開設すると発表した。4校の計56人がタブレット端末を活用して授業を受ける。

 県によると、JR高山線やバスの不通などのため、16日時点で斐太高と飛騨高山高、高山工業高の高山市の3校と、下呂市の益田清風高の計4校で185人が通学できていない。

 今回のサテライト教室では、下呂市在住で高山市の3校に通う生徒計45人は益田清風高へ、高山市在住の益田清風高の生徒11人は斐太高校と飛騨高山高校で授業を受ける。斐太高では16日、下呂市在住の生徒が益田清風高で前期中間考査を受けた。

 生徒は在籍校の時間割に沿い、県が貸与したタブレット端末を活用しオンラインで受講する。教員は在籍校とサテライト教室を開設した高校を巡回して、生徒の学習状況を把握する。

 高山西高は20日から、下呂市内にサテライト教室を開設する予定。


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