濃密生演奏&会場ノー密 4カ月半ぶり公演、観客限定

2020年07月18日 08:44

コンサート「100人de名演」でチェロを演奏する清水陽介さん=17日午後、岐阜市薮田南、サラマンカホール

コンサート「100人de名演」でチェロを演奏する清水陽介さん=17日午後、岐阜市薮田南、サラマンカホール

 岐阜市薮田南のサラマンカホールは17日、コンサート「100人de名演」を開いた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で公演中止を余儀なくされた同ホールでは約4カ月半ぶりのコンサートとなり、待ちわびた聴衆らがクラシックの生演奏を堪能した。

 観客を100人に限定し、若手音楽家に演奏の機会を提供するとともに、全世界に動画をライブ配信する企画。9月までに同ホールゆかりの演奏家6組が公演を行う。初回は岐阜市出身でハンガリー留学中のチェリスト清水陽介さん(17)が出演し、観客が申し込み先着順で無料招待された。

 新型コロナウイルス対策として観客の入場口には検温カメラや除菌用アルコールを設置。座席は定員の7分の1で、前後1列、左右1席ずつ間隔を空けた。

 清水さんはブラームスの「ハンガリー舞曲第5番」など8曲を演奏し、万雷の拍手を浴びた。さらに1曲、アンコールに応えた。岐阜市の主婦(44)は「生演奏を聴く機会がなかなかなかった。リフレッシュできた」と喜んだ。

 公演の模様は動画投稿サイト「ユーチューブ」の同ホール公式チャンネルで公開されている。


カテゴリ: くらし・文化 新型コロナウイルス 社会