保護者ら大声控え勇姿見守る 夏季県高校野球

2020年07月20日 08:12

間隔を空けて観客席に座る岐阜高校の保護者ら=19日午後1時34分、岐阜市長良福光、長良川球場

間隔を空けて観客席に座る岐阜高校の保護者ら=19日午後1時34分、岐阜市長良福光、長良川球場

 19日開幕した夏季岐阜県高校野球大会は、新型コロナウイルス対策のため、観客席の入場は一部の保護者と控え部員だけ認められた。保護者らは炎天下で、マスク姿で間隔を空けて座った。メガホンや鳴り物の使用は控え、大声は出さずに一球一球に拍手を送って応援した。

 保護者らは大会運営に協力するボランティアの形を取り、試合後は周辺の観客席を消毒した。長良川球場(岐阜市長良福光)第2試合の一塁側スタンドでは、岐阜高校の保護者約50人が入場し、横は2席ずつ前後は1列ずつ空けて座った。3年生投手の父(45)は、鳴り物や声援のない試合に「ピンチの時は、ブラスバンドや応援団の力が欲しいが、仕方がない」と話す。

 別の試合では「最後の試合なので気持ちが言葉に出てしまう」と、息子の勇姿に熱い声援を送る母親の姿もあった。

 ベンチでは選手以外の監督や記録員はマスクを着用。試合と試合の間には、戦い終えたチームと県高野連がベンチを消毒する時間を取ったため、試合間隔が例年の40分から1時間に広がった。


カテゴリ: 新型コロナウイルス 高校野球